何かに追われるかのように
「何のためだっけ？」「誰のため？」と錯覚してしまうほど
「こうしたい」「ああしたい」「これをやるんだ」
って躍起になってた。
「自分を赦す」と言ったら
キレイ過ぎるかもしれないけど
「過去」という名前で
「イメージ」というコントロール可能な架空の縄。
その縄で自分で締め付けていたけど、
今、自分の手で解いて、自由になった感覚。
このJunior Sweetをはじめてから7年間、
いろんなことがあった。
いつも本気だったけど、
いつも自分に正直かというとそうではない。
自分の気持ちを誤魔化して、張り詰めてた時もあった。
たまにフラッシュバックみたいに、
いろんな人の顔やシーンが出てきて
「今」と「過去」のギャップを埋めるように
曖昧にしてたこと、頭の隅に放置してたこと、
もやっとする小さな記憶も含めて、
余計な情報や感情をそぎ落として、
本質だけにコンパクトにまとめ、
思い出をリロードし直す作業。
こっちに来てから、ほとんどのリロードが完了できた。
これから「過去」を見るのは
「今」を生きるために、
常に目の前に迫りくる「選択」を
丁寧に、大切に、自分の力で選び抜くことで
未来は、もっともっと濃く、自分の色に染まっていく。
ようやく色んな縄から解放された今、
さぁ何をする？
ここからはじまる。
そんな気がしています。
もう27歳、まだ27歳。
すごく穏やかな気持ちで、週末がはじまりました。
めい
